リハビリテーションについて
脳出血、脳梗塞、くも膜下出血などの脳血管障害を発症した患者様、脊椎・脊髄疾患の患者様に対して、入院リハビリと外来リハビリを行います。
理学療法士11名、作業療法士4名、言語聴覚士3名の計18名のスタッフが在籍(R6.4.1現在)しております。
本庄市近郊の皆さまが、安心してリハビリを受けることができるリハビリ部門を目指します。
パンフレットはこちらからご覧ください。
入院リハビリテーション
医師が病状や全身状態を診察後、必要性を判断し、リハビリが処方され、速やかにリハビリを開始いたします。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの職種が連携して、早期から安全に効果的なリハビリを提供いたします。
発症後早期からリハビリを開始することにより、寝たきりを防ぎ、筋萎縮や関節拘縮、起立性低血圧といった廃用症候群と呼ばれる様々な弊害を防ぐことにつながり、その結果、後遺症の軽減や日常生活動作能力の獲得促進にもつながります。また、継続して集中的なリハビリが必要と判断された場合には、回復期リハビリ病棟を有する病院等へ紹介を行います。
外来リハビリテーション
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による外来リハビリを行います。退院後も外来通院しながらリハビリを行い、機能や動作能力の回復を図ることにより、生活の質の向上や在宅生活のサポートを行います。患者様の状態に応じて、必要なリハビリ内容が異なる時期でもあります。主治医がリハビリの必要性の判断し、各種療法が処方され、適宜相談をしながら、リハビリを進めていきます。必要に応じて、杖や装具などの歩行補助具、物理療法機器、トレッドミルやエルゴメーター、リハビリ用のキッチンなども使用し、リハビリを行います。
対象となる方に制限※がありますので、まずは外来受診にてご相談ください。
※介護保険でのリハビリサービスを受けている方は、医療保険による外来リハビリの併用は行えません。また、外来リハビリ実施については、疾患名や実施できる期限(例 発症から脳血管疾患は180日、運動器疾患は150日など)が定められているため、実施が困難な場合やリハビリ頻度が制限される場合があります。
リハビリ設備



・リハビリ室171.29m2
・言語聴覚室10.00m2
・トイレ
・キッチン
・リハビリ庭園
リハビリ物品
・歩行補助具(杖・歩行器)
・装具(長下肢装具・短下肢装具各種)
・車椅子
・コルセット、OAサポーター、ニーブレース
・平行棒、平行支持台
・各種ベッド
・昇降式テーブル
・重心動揺計
・免荷トレッドミル装置
・低周波治療器(IVES+、ESPURGE、postim、ES-5000)
・超音波治療器(イトー UST-770)
・ホットパック(フィジオパック)
・エルゴメーター
・階段
・各種検査物品